「ギターの演奏動画を上げたのに再生数が伸びない…」
「下手ではないはずなのに、なぜか再生されない」
ギターを弾いていると大勢の人に見てもらいたくなりますよね。
そんなときに手軽なのが、動画サイトへのアップロードです。
ですが、上げてみたはいいものの再生数が全く伸びなくて、悲しい思いをしている方も多いのではないでしょうか。
そんな状況が続くと「もしかしたら自分は下手なのかもしれない」なんて考えてしまいますよね。
でも実はギターの上手さと再生数はそこまで大きく関係していません。
- ギター動画の再生数を伸ばしたい方
- 優れた技術を持っているのに伸びない方
- これから動画投稿を始めてみたい方
- ゆくゆくはオリジナル曲もアップロードしたいと思っている方
【ギター】弾いてみた動画の撮り方・SNS投稿・必要機材を一挙公開

もくじ
演奏動画が伸びない4つの理由
スマホの普及によって、動画のアップロードは手軽になりました。録画から編集まで、全てスマホ一つで完結させることも可能です。
動画を投稿する人も増えたので、何も考えずにアップロードしただけでは再生数を伸ばすのは難しいです。
それでは再生数が伸びない理由を解説していきます。
ギターが弾けない人は上手さが分からない
楽器経験の無い人にスウィープやタッピングを見せても「なんか凄そう」程度の感想しかもらえなかったりします。
よほど音楽を聞き込んでいない限り、楽器未経験の人から「ノイズが出てない」だとか「音の粒立ちがよい」だとか、そんな感想は出てきません。
そんな難しいものより、みんなが知っている曲をコード弾きする方が圧倒的にウケます。
そもそもクリックされない
動画を上げている方の中には、自分のギターが下手だから再生数が伸びないんだ、と考えてしまう方もいます。
ですが、それは間違いです。
たとえプロが弾いていたとしても、動画が再生されなければプロが弾いているのかどうか分かりませんよね。
技術というのは再生されて初めて必要となるものです。
再生数が伸びないのは技術のせいだと思っていると、伸びるまでに時間がかかってしまい、挫折する原因になってしまいます。
物事を継続するには成功体験は必要ですよね。動画の再生数を伸ばしたいのであれば、技術以外の部分に力を入れる必要があります。
そもそも曲の知名度がない
たとえば、マイナーなアニメの挿入歌をコピーしてアップロードしたとしましょう。伸びるとは思えませんよね。
元になる曲の知名度がないということは、そもそも検索をする人が少ないです。ましてや、その曲のギターコピーとなればさらに興味を持つ人は少なくなります。
オリジナルの曲を上げている
知名度のない曲が伸びない事と同様に、オリジナル曲も伸びません。
無名の作曲家が作った曲を聴いてみようと思う人は少ないです。開いてもらえたとしても、一瞬でブラウザバックされてしまいます。
私もDTMをやっており、YouTubeにボカロのオリジナル曲をアップしたこともあります。
ただ上げるだけでは本当に伸びません。
エレキギターの初心者用の練習曲【洋楽・邦楽・アニソン・ロック・ボカロまで網羅】

何らかのコミュニティに入ったり、コンテストで入賞したり、SNSを活用したりする必要があります。
才能があれば一気に伸びる可能性もありますが、それでも難しいと思います。
TikTokの方が初動は伸びやすいので、そちらを活用する方が結果が出るのが早いと思います。
画質が悪い
これは割と歳を重ねたギタリストの方に多いのですが、音以外の部分をないがしろにしがちです。
すごく画質が悪いのに、開いてみたらめちゃくちゃ音がよくて上手い、なんて事が多々あります。
たくさんある動画の中で、わざわざ画質の悪いものを選ぼうとは思わないですよね。
それに、演奏動画には視覚的な楽しさもあるので、編集や画質の高さにはこだわった方がよいです。
自己満足でも全然よいのですが、どうせ弾くなら色々な人に見てもらいたいですよね。
というわけで、次からはどのような動画が伸びるのかを解説していきたいと思います。
再生回数を伸ばすためにはどうしたらいいの?
そのためには、YouTubeにおけるSEOを意識する必要がある。
SEOとは検索エンジン最適化のことで、Search Engine Optimizationの略です。これに対する策のことを、SEO対策といいます。
要するに、検索で上位に表示させるために行う対策です。
再生数を伸ばすためには、この対策が必須です。
それ以外にも、選曲や動画のクオリティを上げるなど、やるべき事は色々あります。
選曲にもコツがある
自分が弾きたい曲を弾くのは楽しいですが、それでは伸びが悪かったりします。
選曲に関してはリスナー目線で考えることが重要です。
選曲のポイントは3つあります。
- 最近リリースされた曲
- 人気曲
- 人気アーティストのマイナー曲
それぞれ見ていきましょう。
最近リリースされた曲
検索量が多いので、目に留まりやすいです。
目に留まるということは、クリックされる可能性が高いので、おのずと再生数も伸びます。
ただ、最新曲はみんなコピーするので、スピードが命です。
人気曲の場合、自分でコピーしたいと考える方も多いです。耳コピができない人は「〇〇 ギター」で検索してコピーするので、最新曲のコピー動画は需要があります。
早くコピーして早く上げることで、検索の上位が取れます。そうなれば莫大な再生数を稼ぐことも可能です。
耳コピに自信がある方向けの方法です。
人気曲
最近リリースされた曲は一時的に再生数が伸びますが、継続して伸ばすことが難しいです。
技術に関しても、完成度が低い場合は批判や低評価に繋がる可能性があるので、注意が必要です。
人気アーティストのマイナー曲
意外なのが、人気アーティストのもっとも売れた曲ではなく、少しマイナーだけどファンに人気の曲なんかをコピーすると伸びたりします。
あとはスコアを出していないバンドなんかは、見てコピーするしかないので演奏動画を検索する人が多いです。
再生数を伸ばすためには競合調査も必要
選曲のコツはなんとなく掴めたかと思いますが、ここで少し落とし穴があります。
例えば「最近リリースされた曲だから検索量も多いはず!」なんて思って投稿をしても、全く伸びなかったりします。
ここで大切なのは検索で上位に表示される動画がどんな動画なのかです。検索順位が一つ違うだけで再生数は大きく変わるので、この上位に表示されている動画を越えなければなりません。
こういった競合調査をすることで、検索量の多い曲の中でも避けるべき曲が見えてきます。
それでは順に見ていきましょう。
投稿者が多い
その曲の投稿者が多いということは、今後もどんどんアップロードされる可能性があるということです。
なので、埋もれる可能性があります。
できるだけ投稿者の少ないものを選ぶことが大切です。
登録者数の多い人が投稿している
マイナーな曲や投稿者の少ない曲でも、登録者の多い人が投稿している場合は避けた方がよいです。
自分より登録者が多い人に勝つのは非常に難しいです。
ユーザーの多くが上位の動画に吸い込まれていくので、自分の動画は再生してもらえなかったりします。
画質や音質を向上させよう
狙い目の曲が見つかっても、クリックしてもらえるとは限りません。
たとえクリックしてもらえたとしても、すぐに前のページに戻られてしまう可能性もあります。
それを避けるためには、画質がもっとも重要です。
動画としてのクオリティを上げることで、離脱率を下げます。
人によっては一眼レフを使って背景をボカしたり、様々な角度から撮影したり、インテリアにこだわったり、様々です。
音質向上についても、ギターの音の良し悪しよりも、全体としての完成度を考えた方が伸びやすいです。
ミキシングやマスタリングの上手さが大切です。
インパクトのあるつかみを用意しよう
特にサムネイルは重要です。
動画をアップロードする際「自動生成されたサムネイル」という項目があります。
それを利用すると楽なのですが、可能であれば自分でサムネイルを作った方が伸びます。
サムネイルがおしゃれだったりキレイだったりすると、クリックしてみようかな、という気持ちになりますよね。
とくに奇抜なサムネイルとかだと「なんだこれ!?」と思ってクリックしてしまいます。
クリック率を上げるためにはとても重要です。
女性の場合だと、際どい格好をした演奏者なんかもいます。
男性心理を巧みに利用した方法です。分かっていても見るのが男という生き物です。
アップロードするスピードも大切
間違いなく再生数が伸びるのは最新曲です。
ただ、最新曲で勝負しようとした場合、並大抵のスキルでは太刀打ちできません。
正確に耳コピする技術も必要ですし、完成度も高めなければなりません。
あまりにも人気曲の場合、信じられない話ですが2~3日経過したらもう遅いです。コピーどころかTab譜付きの解説動画が上げられます。
リリースから数時間でアップロードできれば勝てるかもしれません。
検索キーワードを増やす
演奏動画プラスアルファでキーワードが設定できると強いです。
「解説」や「Tab譜」なんかは強いキーワードです。
ユーザーにメリットのあるワードが入っていると、再生数が伸びます。
検索量を増やすということが大切です。
ハッシュタグを活用する
検索量を増やすためのもう一つの方法として、ハッシュタグも活用していきましょう
YouTubeにもハッシュタグが設定できるので、積極的に使うと効果的です。
タグから検索する人もいます。
流入のポイントは一つでも多い方がよいので、設定したことのない方は利用してみるとよいです。
動画としての魅せ方にこだわる
サムネイルに汚い部屋が映っていたら、あまりクリックしようとは思いませんよね。
それが個性の一つになることもありますが、可能であればキレイな部屋で撮影を行いましょう。
汚れた部屋でじっと座って弾いている動画よりも、綺麗な部屋で動きながら弾いている方が伸びます。
編集についても、フィルターが使われていたりすることで、オシャレ感を出す事ができます。
私はテープLEDと間接照明を活用しています。
どうしたらチャンネル登録者数が増えるの?
登録してもらう、ということは自分のファンになってもらうということです。
ファンになってもらうには個性が必要です。
膨大な投稿者の中から、自分という存在を見つけてもらわなければなりません。
その為にはサムネイルが有効です。
動画のサムネイルのビジュアルを統一する
検索一覧の中で「この動画は〇〇さんのだ」と分かってもらえるようにする必要があります。
そうすることで、クリックされやすくなります。
チャンネル登録をしていない人に対しても「〇〇さんこの曲弾いてたんだ」と思ってもらえたら、クリックしてもらえるかもしれません。
飽きさせない編集をする
動画をクリックしてもらえたら、次は離脱率を下げなければなりません。
ただ淡々と弾いているだけの動画は、よほど上手くなければ楽しんでもらえません。
ノリよく弾いていると、やはり反応もよいです。
ほかにも、曲に合わせてエフェクトが入っていたり、別の角度から撮影された映像が入るなどの工夫が必要です。
そうすることで、飽きずに最後まで楽しんでもらえます。
カバー動画を上げる上での注意点
著作権には注意が必要です。
収益化は難しいと考えた方がいいかもしれません。
全ての音源が自作であり、かつ、ジャスラックに登録されている曲であれば基本的には大丈夫です。
公式の音源を使用すると著作権の異議申し立てが来ますが、これは直ちに違法となるわけではありません。
著作権者に委ねられるということになります。
最悪の場合は動画削除となりますが、よほど悪質でない限り削除はありません。
ただ、収益化は難しいです。
収益化したいのであれば、全てを自作の音源で行う必要があります。
それでも著作権元と折半か、収益の全てを著作権元に分配といった形になります。
まとめ:再生数を伸ばすことはとても大変!だから視点を変えることが大事
いくら技術を磨いても、伸びない人は伸びないままです。とんでもなく上手い人でも埋もれてしまうような世界です。
動画というものは、いかにクリックしてもらうかという部分がとても重要になります。
音楽を聴いてもらう、ではなく動画を楽しんでもらう、という視点で考えるとよいです。
なかなか再生されず悩んでいる方の手助けになれれば幸いです。
そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。
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