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Fender American Ultraシリーズ登場!

本日は、フェンダーのUSAラインナップにおける、「American Ultra」シリーズについてのご紹介です。

この記事では、まずはAmerican Ultra(アメリカン・ウルトラ)シリーズについての全体像をご紹介することとしています。では、早速、具体的に見ていくことにいたしましょう!

この記事はこんな人にオススメ
  1. フェンダー・American Ultraシリーズの概要を知りたい
  2. American Ultraシリーズの全体的な評価・口コミを知りたい
  3. American UltraシリーズとAmerican Eliteシリーズの関係を知りたい
  4. アメリカン・ウルトラシリーズのサウンドを聴きたい
  5. アメリカン・ウルトラシリーズの個別レビュー記事にも誘ってほしい

American Ultraシリーズの全体的な特徴

今回、新たに加わったAmerican Ultraシリーズは、前述のとおり、American Eliteシリーズに置き換わる形で登場しており、その役割としては、いわゆるヴィンテージ楽器の再来を指向するというのではなく、それらをモチーフにしつつ、より現代的な楽器としてブラッシュアップしていくというものが求められています。

それらを体現する具体的な特徴として、全ラインナップに共通するところを挙げていくと、次のとおりです。

  • ノイズレスピックアップ:最新式のノイズレスピックアップを、全楽器において搭載。
  • モダンDシェイプネック:これまでにない弾きやすさ・演奏性を実現。
  • 特徴的なボディコンター、ヒールカット:ハイフレットでのプレイアビリティが大幅向上

ぱっと見の外見は、トラディショナルなフェンダーの各楽器なのですが、こうした仕様を採用することにより、手にして、そして弾いてみると、これまでの楽器とは明らかに異なる扱いやすさを感じる…。

これが、American Ultraシリーズの大きな特徴です。

なお、これにあわせて、従来の「American Elite」シリーズは廃止となり、今後はUSAラインナップの現代的なサウンド指向を、このAmerican Ultraシリーズが受け持つこととなります。

Fender American Ultra Stratocaster

それでは、個別の楽器を見ていきます。まずはストラトキャスターから。

基本的な見た目は、伝統的なストラトのそれなのですが、前述の最新式ノイズレスピックアップの搭載により、サウンドが現代的になっているのが、大きな特徴です。

また、今回のAmerican Ultraシリーズは、S-1スイッチを搭載しているのですが、ストラトの場合、これをオンにすると、フロントピックアップが常時鳴るようになり、一般的なストラトでは鳴らすことが難しいサウンドを鳴らすことができます。「フロント+リア」をストラトで鳴らすことができるのは魅力的ですね。

Fender American Ultra Stratocaster HSS

お次はこちら、リアにハムバッカーを搭載した、HSS(SSH)タイプのストラトキャスターです。

こちらは、フロント、センターには3シングルのストラトと同様のノイズレスピックアップが搭載されていますが、リアにはノイズレスタイプのハムバッカーを搭載。ノイズに関しての心配は全く無用だと言って良いでしょう。

また、このHSSストラトでは、S-1スイッチがコイルタップとして機能し、ハムバッカーを搭載しながらも3シングルのサウンドを堪能することができます。今回搭載されているハムバッカーは、コイルタップを念頭に置きながら設計されているとのことですので、どのようなサウンドになっているか、とても楽しみです。

ちなみに、フェンダーからは、春畑道哉さんがこの楽器を演奏している動画が公表されています。


Michiya Haruhata Plays The American Ultra Stratocaster | American Ultra Series | Fender

春畑道哉さんといえば、日本製フェンダーからもシグネチャーモデルがリリースされています。現代的なストラトがとても似合うギタリストさんですね。

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Fender American Ultra Telecaster

続いては、テレキャスター、行ってみましょう!

テレキャスターといえば、あの独特の高域を活かしたコードストロークやカッティングがやみつきになる、フェンダーを代表するギターなわけですが、こちらにもノイズレスピックアップが搭載され、ノイズ対策はバッチリ。ヴィンテージ系のテレキャスではなかなか難しかった、ハードな歪みにも積極的にチャレンジしていけそうです。

また、こちらのテレキャスターでは、S-1スイッチが「フロント・リアのシリーズ接続」として機能します。サウンドが図太くなりますので、リードを取るときなどに役に立ちますね。

こちらのギターは、フェンダーから、布袋寅泰さんが演奏している動画が公開されています。


Tomoyasu Hotei Plays The American Ultra Telecaster | American Ultra Series | Fender

布袋さんらしい、そしてテレキャスターらしいサウンドが鳴っていることが分かります。さすが、日本を代表するテレキャスターの使い手ですね。

Fender American Ultra Jazzmaster

次は、最近特に注目の高い、ジャズマスターです。

最近は、テレキャス、ストラトに続く3番手としての地位を確実なものにした感のあるジャズマスター。こちらも、ノイズレスピックアップが搭載されており、現代的なサウンドが楽しめます。そういえば、ジャズマスターでのノイズレスピックアップって、よく考えたら、かなり貴重かもしれませんね。

ジャズマスのS-1スイッチは、テレキャスターと同様に、「フロント・リアのシリーズ接続」。また、American Ultraシリーズのジャズマスターの特徴として、「スライドスイッチを入れるとフェイズサウンドが出力可能」というのもあります。これまでのジャズマスターにはない、新たな可能性を見出すことが出来そうです。

American Ultra Precision Bass

さあ、ここからはベース、まずはプレシジョンベースから言ってみましょう。

通常のプレベとは異なり、こちらは「PJレイアウト」が採用されています。そのため、リアピックアップを活かした、普通のプレベにはない、エッジの効いたサウンドを出すことができるのが、大きな特徴だと言えるでしょう。

また、こちらはアクティブ回路が搭載されており、3バンドイコライザーによる細かい音作りも可能。もちろん、パッシブ出力も可能なので、トラディショナルなサウンドも含めた、実に幅広い音作りが、この1本で楽しめます。

このベースは、最近エンドース契約を締結した、LUNA SEAのベーシスト、Jさんが演奏している動画があります。


J Plays The American Ultra Precision Bass | American Ultra Series | Fender

図太いサウンドが印象的ですね。これは欲しい…。

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American Ultra Jazz Bass、Jazz Bass V

そして、ジャズベース

こちらも、アクティブ回路を搭載し、3バンドイコライザーを活用して、かなり細かい音作りをすることが可能。現代的かつ上質でパワフルなサウンドを、簡単に作り出すことができます。さまざまなジャンルでの活躍が期待できる、ポテンシャルの高い一本ですね。

ちなみに、ジャズベースについてはポジションマークがブロックタイプになっています。見た目のゴージャスさも抜群ですね。

【レビュー】Fender American Ultra Jazz Bass 本家のアクティブジャズベは総合力で勝負!本日は、フェンダーUSAの最新ラインナップ・American Ultraシリーズのジャズベース「Fender American Ultr...

そして、このジャズベースについては、5弦モデルもリリースされています。

 

4弦タイプで感じられる基本性能の高さは、5弦になっても、もちろん健在。5弦のテンション感や音程感など、5弦ベースにおいて気になる点は、もちろんすべて高いレベルで解決されています。

 

【まとめ】さすがフェンダーのフラッグシップ!詳細は個別にレビューします

今回、掲載させていただいたフェンダーの新ラインナップ、American Ultraシリーズ。主要なフェンダーの楽器は軒並み網羅されており、それらすべてに新しいアプローチが仕掛けられているので、これは俄然興味が湧いてきます。さすがフェンダーのフラッグシップラインナップですね。

価格は概ね27万円前後くらいで、従来のAmerican Eliteシリーズを踏襲するような形になっているでしょうか。

これから、個別の楽器についてのレビューも、当ブログで掲載させていただきます。どうぞ、お楽しみに!

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