本日は、フェンダーUSAのラインナップ、American Originalシリーズから、70年代のジャズベースにフォーカスを当てた「Fender American Original 70s Jazz Bass」についてご紹介しようと思います。
- フェンダー・American Originalの70年代ジャズベースについて口コミ・評価を知りたい
- USA製フェンダーの70年代系ジャズベースを新品で買いたい
- アメリカン・オリジナルのジャズベについて、ライバルとなるベースを知りたい
- 木の鳴りを活かしたジャズベースサウンドを求めている
もくじ
フェンダーUSAのラインナップをおさらい
本稿を更新している、2022年2月現在において、USAフェンダーのラインナップは、次のとおりとなっています。
- American Performer:コストパフォーマンスに優れたUSAラインナップの入門編、比較的現代的なサウンド
- American Professional II:旧「American Standard」に相当する、USA製ラインナップの標準機。現在の標準的なフェンダーサウンドといえばこれ。
- American Original:旧「American Vintage」(アメヴィン)に相当する、フェンダーのヴィンテージを再現。
- American Ultra:旧「American Elite」に相当する、現代的な仕様で固められたフェンダーの最先端機種。
今回ご紹介する楽器は、「American Vintage」…いわゆる「アメヴィン」の後継である、「American Original」のラインナップに位置づけられています。
American Vintageの位置づけ
さて、フェンダーUSAのヴィンテージ系ラインナップとしては、長らくAmerican Vintage、通称「アメヴィン」として親しまれてきたモデルがありましたが、こちらが昨年、2018年にモデルチェンジし、「American Original」という名称に変わっています。
アメリカン・ヴィンテージとアメリカン・オリジナル、これら両者の差なのですが、実は単に名前を変えただけではありません。
まず、旧のアメリカン・ヴィンテージにおいては、具体的に「何年式」までを明確に特定した上で、できるだけその年式の楽器を再現するようにしていましたが、今回のアメリカン・オリジナルについては、「○年代」といった具合にとどめるとともに、その年代の特徴を「概ね」再現するようなレベルにとどめています。
また、その再現も、当時を徹底的に再現するというよりは、当時の特徴的な部分を活かしつつも、現代的な仕様にすべきところは改めているといった特徴もあります。
ですので、同じヴィンテージ系の楽器といっても、アメリカン・ヴィンテージとアメリカン・オリジナルは、実は設計思想が結構異なっていたりするのです。
真にヴィンテージと同じ仕様の楽器を…と思う人には物足りなさがあるのかもしれませんが、そういった方々は初めから本物のヴィンテージ楽器を購入いただいて、新品で買える楽器については、ヴィンテージ楽器の良さを活かしつつも、現代的な使い勝手の良さにも配慮した方が良い…そういう判断があったのかもしれません。

American Originalの70年代ジャズベース
さて、そんなアメリカン・オリジナルの70年代ジャズベース、仕様を見ていくことにしましょう。
まず、木材関係は、アッシュボディにメイプルネックのメイプル指板。指板にはブロックインレイが施されているほか、ヘッドに書かれているのは大きなCBSロゴ。ルックス上は、70年代のジャズベースが、バッチリ再現されています。
また、ピックアップについても、「PURE VINTAGE ‘75 JAZZ BASS PICKUPS」が搭載され、当時のサウンドを再現するような工夫がなされているところです。
加えて、ボディの造形やネックシェイプ、ブリッジやペグに至るまで、70年代ジャズベースの仕様をしっかりトレースしており、このあたりまでを見ると、まさに「70年代ジャズベースが現代に蘇った」ということができるでしょう。
ただし一方で、70年代当時のジャズベースと違うところがあります。それが指板のラジアス。本来の70年代ジャズベースは、7.25インチラジアスで、指板に一定のRがかかっているのですが、アメリカン・オリジナルにおいては、9インチラジアスと、フラットになっており、現代的な演奏性を確保するような工夫がなされています。
70年代らしいサウンド、だけど古さは感じない
さて、そんなAmerican Originalの70年代ジャズベース、サウンド面はどうなのでしょうか。
Fender American Original ’70s Jazz Bass – EMPIRE MUSIC
70年代らしい、明るく、そして硬質なサウンドがとても印象的です。
70年代ジャズベースは、リアピックアップの位置が60年代ジャズベに比べると1センチほど後ろに置かれており、それがこうしたサウンド面に影響しています。
こうした特徴は、まさにスラップを軸にしたプレイスタイルをとるベーシストにうってつけ。もちろん、指弾きで奏でる、アタック感の強いサウンドもまた特徴的です。
パッシブならではの「木が鳴っている感覚」
そうそう、これはぜひ実際に弾いて確認していただきたいのですが、この70年代アメリカン・オリジナル、「木が鳴っている」というサウンドを、ひしひしと感じることができます。
最近、アトリエZのM#245のように、この手のベースはアクティブになって、プリアンプで音作りをすることが多くなってきています。

こうしたサウンドは、それはそれでかっこいいのですが、今回のアメリカン・オリジナルのような、シンプルな中にパワーを感じるベースサウンドもまた、魅力的です。
価格は27万円前後…高いが、国産ハイエンドを思うとお買い得?
さて、そんなアメリカン・オリジナルの70年代ジャズベース。価格は市場価格で概ね27万円前後くらいになっています。
70年ジャズベに限らず、このアメリカン・オリジナルシリーズは、おおむねこれくらいの価格に収まっており、USA製フェンダーのラインナップの中では、(カスタムショップを除けば)アメリカン・ウルトラシリーズと並ぶ、最上位機種になります。
ですので、正直、価格は決して安くないですが、憧れのフェンダーUSAで、ヴィンテージ系の楽器を手にできると思うと、まあ順当な価格なのかな…と思います。
というか、国産ハイエンド系のベースが普通に30万円オーバーでそれなりに売れている事情を思うと、本家フェンダーの楽器が27万円というのは、実は意外とおトクなのでは…と思ったりするところもあります。
【まとめ】木の鳴りを楽しめる、シンプルでパワフルなジャズベース
このように、American Originalシリーズのジャズベースについては、さすが本家フェンダーといったところで、細部に至るまでしっかりと70年代ジャズベースの仕様を再現しつつも、一部に現代的なアレンジを施すことで、「今だからこそ使える」といった感じのジャズベースに仕上がっていることが分かりました。
とりわけ、このベース、ヴィンテージ系を指向しているからこその「木の鳴り」がしっかり、そしてパワフルに感じられるのが、個人的にはとっても好印象です。
できるだけシンプルな音作りで、ベース本来のサウンドをしっかり楽しみたい。そんなあなたに、ぜひオススメのベースです。

そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。
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