本日は、当ブログには珍しく、オーディオインターフェイスを取り上げてみようと思います。ということで、Focusriteの、Scarlett Solo 3rd Genについてのレビューです。
- コンパクトで本格的なオーディオインターフェイスが欲しい
- オーディオインターフェイスは、マイク入力にこだわりがある
- Focusriteのマイクプリアンプが好きだ
- 安くてもオーディオインターフェイスの品質にはこだわりたい
もくじ
イギリスのオーディオ機器メーカー・Focusrite
ライブハウス界隈を中心に活動しているようなバンドマンにとってはあまりなじみがないかもしれませんが、このFocusriteというメーカーは、もともとはイギリスに古くからあるオーディオ機器のメーカーです。
プロ仕様の機器も多々扱っており、非常に信頼性が高いことで知られていますが、そんなFocusriteからリリースされているオーディオインターフェイスが、Scarlettシリーズ。ワインレッドのカラーリングがとても印象的な筐体で、DTM業界では割とよく親しまれた存在です。
現在、Scarlettシリーズは、第3世代にまで進化しており、またバリエーションも、個人向けのコンパクトなものから、バンドでの活用を想定した多チャンネル仕様のものまで多々ありますが、今回紹介するのは、そのうちもっともシンプルなエントリーモデル・Soloについてです。
なお、第3世代のScarlett Soloについては、Amazonなどのショッピングサイトにおいて「Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen」と表記されていますが、以下当ブログでは、単に「Scarlett Solo」と記すことにします。
小さくて、軽い!何よりオシャレ!
まず、このScarlett Solo、何より印象的なのが、Scarlettシリーズの象徴でもある、このワインレッドカラー。味気ないデザインのものが多いPC周辺機器界隈にあって、このカラーリングはとても特徴的で、そしてオシャレです。
そして、手に取ってみると、小さく、そして軽い!オーディオインターフェイスって、コンパクトモデルであっても割と重たいものが多い中、このScarlett Soloにあっては、なんと320グラム。非常に軽いです。
リハーサルスタジオなどにノートパソコンや各種楽器等とともに持ち込もうとするとき、この軽さは非常に助かります。
機材にこだわりだすと、どうしても大きくて重いものを使ってしまいがちですが、移動先でしっかりとしたパフォーマンスを発揮するためには、機材をコンパクトにしつつ、しっかりしたクオリティのものを選ぶという、このバランスを意識することが重要になりますが、そうした視点において、このScarlett Soloは非常に優秀だと言えます。
2in/2outのシンプルな設計
さて、このScarlett Soloですが、入力は2系統あり、左側にマイクを接続するXLR端子が、右側にギターやベース等を接続するTRS端子が搭載されています。
ステレオ入力は搭載されておらず、基本的には「一人でバンドサウンドを多重録音するのに必要最低限の入力が揃っている」というような設計思想のようです。
出力については、前面にモニターヘッドホン端子があり、背面にL/Rの出力端子があります。こちらも非常にシンプルですね。
とにかく、コンパクトかつシンプルに、というのがよく分かります。
ちなみに、マイク入力側には48Vファンタム電源があり、コンデンサーマイクが使用可。またTRS端子側には、ハイインピーダンス対応の「Inst」ボタンがあり、これを押すことによってギターやベースを直接差すことができるようになります。このあたりは、基本的なところではありますが、抜かりなく用意されている機能ですね。
注目の「AIR」機能!定番マイクプリアンプのモデリング
さて、このScarlett Soloに、強烈な個性を与えている機能があります。
それが、「AIR」ボタン。これは、どのようなものなのか。まずはマニュアルから引用してみましょう。
AIR を使用すると、入力段の周波数特性を修正し、伝統的なトランスフォーマーベースの Focusrite ISA マイクプリアンプをモデリングできます。
そう、なんとこれ、Focusriteの有名マイクプリアンプ・ISAのモデリングを搭載しているのです。これにより、ボーカルやギターのマイク録りにおいて、非常に存在感のあるサウンドを作ることができるようになります。
Focusrite Scarlett Solo 3rd Gen – REVIEW
ちなみにこのScarlett Solo、入力インジケーターが、緑・オレンジ・赤の3色で表示されます。分かりやすく、そしてかっこよくて、テンションがとっても上がります。
衝撃!これだけのクオリティで価格は13,000円!
そして、このScarlett Solo、これだけのクオリティを誇りながら、なんと価格が13,000円程度という、驚異的な安さなのです。
初心者向けオーディオインターフェイスというと、最低でも15,000円〜20,000円程度のところに主力商品が集まる中、1万円台前半というだけでも価格競争力は抜群。
なのに、単に安いだけでなく、サウンドの品質もかなり良いと来ています。これはすごい…!
【まとめ】この価格、このサイズでこの品質は驚異的!
と、このように、第3世代のScarlett Soloについて、その特徴を追いかけていきました。
真紅の筐体に、コンパクトなサイズ。なのにサウンドは非常に高品質で、AIR機能を用いて特徴的なレコーディングも可能。そして価格は初心者向けの中でも特に安い…。
DTM初心者向けの最初の1台として非常に魅力的なのはもちろんですが、これだけのコンパクトサイズなので、ギグバッグやパソコンバッグに紛れさせてスタジオ等に持ち込むのも容易。サブで用いるオーディオインターフェイスとしても、とても優秀です。
バンドマン界隈にとってはなじみのないメーカーかもしれませんが、その機能・クオリティは間違いなし。ぜひぜひ、使いこなしていただきたい一品です。
そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。
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