PR
その他機材

【レビュー】LINE6 Relay G30 元祖・お手軽なワイヤレスシステム!

本日は、LINE6のRelay G30というワイヤレスシステムをご紹介します。

2022年1月現在、多くのメーカーから、さまざまな低価格ワイヤレスシステムが登場していますが、このLINE6のG30は、まさにそのパイオニア的存在。

その特徴と、価格だけにとどまらない特徴、早速見ていきことにいたしましょう!

この記事はこんな人にオススメ
  1. LINE6のワイヤレスシステムが欲しい
  2. トランスミッターはプラグ式でない方が好き
  3. 有線シールドのニュアンスが出せるワイヤレスシステムを探している

LINE6が送る、元祖「価格破壊」系のワイヤレスシステム

ワイヤレスシステムというと、プロが大規模なライブ会場で使っているのを見て、「うわあ、いいなあ、かっこいいなあ」と思ったりするものの、少し前までは随分と価格が高くて、「えっ、こんなにするんだ…じゃあ、ワイヤードでいいシールドを使おう」となっていた人が多いのではないでしょうか。

ところが、そこへ価格破壊的に登場したのが、このLINE6のRelay 30。3万円前後という、当時のワイヤレスとしてはかなり低廉な価格で登場しました。

しかも、ブランドも、あのLINE6。あまり聞いたこともないようなメーカーのものではなく、PODなどでギタリストから絶大なる信頼を寄せられているLINE6から、リーズナブルなワイヤレスシステムが登場したというのは、それは非常に大きな衝撃でありました。

使い勝手とサウンドの変化

さて、このRelay G30。どのような使い勝手なのでしょうか。

このワイヤレスシステムの使い方ですが、

  1. 足下に受信機をセットする。
  2. 受信機からシールドでアンプ等へつなぐ
  3. ギターに送信機をセットし、無線で送信機⇔受信機を接続する

というような流れになります。設定は非常に簡単です。ちなみに、電波のチャンネルを複数セットできるので、バンド内に同じG30のユーザーが複数いても、チャンネルを別にセットすれば混線することもありません。

さて、ワイヤレスの弱点として指摘される「音の劣化」。果たして、どうなのでしょうか。


www.youtube.com

確かに、全くシールドと同じになるかというと、そこは少し違うのかな、というのが率直な感想です。

ただ、その「違う」ということと「音が劣化している」というのとも、また違うのかな、というのも同時に思っておりまして、この音の違いは、むしろ「ワイヤレス特有の音の個性」と考える方がいいのではないか、という気がしています。

ケーブルトーンのシミュレーション

このG30は、受信機側に「CABLE TONE」というスイッチがあり、ここで

  • OFF
  • 5メートル(15フィート)
  • 9メートル(30フィート)

という設定の切り替えができます。これは何かと言うと、ケーブルの長さに応じた高音の減衰を、LINE6お得意のモデリングで再現する、というやつですね。

要は、この商品、ワイヤレスによる音の変化も含め、このシステムの中でも音作りができるように作られている、ということなのです。

なので、「劣化」ではなく「変化」として音作りを楽しむことが正しいですし、気持ち的にも前向きになれるような気がします。

あと、ワイヤレスの距離ですが、カタログスペックでは30メートルとされています。通常のライブハウスや、体育館・小ホールくらいのステージであれば、これだけ届けば十分ですね。私も愛用していますが、今まで電波切れは起こしたことがありません。

注意点は「電池切れ」と「送信機の落下」

そうそう、このアイテムを使う上での注意点は、「電池切れ」「送信機の落下」の2点です。

まず、これはワイヤレスシステムに限った話ではなく、ギター周りの機材では当たり前の話ですが、電池切れが起こった瞬間に、音が出なくなります。ですので、大事なライブ前には電池を新品に替えておくことはもちろん、念のためワイヤードで対応できる体制もとっておくに越したことはありません。(私は一度ライブの本番直前に電池がなくなり、冷や汗をかきました…)

そしてもう一点、送信機が結構簡単に落下します。ギターのストラップにつける、あるいはズボンのベルトにつけるなど、装着箇所はいくつか選択肢がありますが、いずれにせよ、落下しないような工夫が必要です。

とはいえ、最近のワイヤレスはトランスミッターがプラグ式になっており、これがギターやベースの見た目を少し損なっている…と感じることもある中、このG30の形は、ルックス的には非常にスマート。しっかり落下対策さえ施せば、こちらの方がむしろ良い…という声は、多いかもしれません。

まとめ

とまあ、注意事項はいくつかありますが、とにかく、このアイテムを導入することで、わずらわしいシールドから解放され、スタジオやステージを、自由自在に歩き回ることができます。

このメリットを、3万円程度で享受できるというのが、この商品の特徴だったわけです。

今でこそ、もっと安いワイヤレスシステムは他にもありますが、このG30については、価格破壊の「元祖であること、そしてLINE6が誇る高品質が売りになっていることがひとつの特徴だと言えるでしょう。

ぜひぜひ、このアイテムを使って、「自由」を味わってみてください!

ギター買取人気ランキング
ところで、新しい楽器を購入するにあたって、不要な楽器を売って資金の足しにしたり、あるいは単に使わなくなった楽器を売却したりしたいときって、あると思います。

そういったときは、楽器店の下取りに持ち込んでも良いのですが、やはり重たい楽器ともなると、持って行くのも少し面倒だったりするもの。

そんなときにオススメなのが、ネットからも申し込める楽器買取店

楽器の買取屋さん
1.全国どこでも無料出張!しかも最短即日30分で即現金!
2.ギター買取以外にもベースやギターなどどんな楽器でも買取可能!
3.宅配買取でも送料・手数料完全無料!

電話でもネットでも申し込みができ、最短30分で楽器を現金化できるという圧倒的なスピードが魅力的。

また、査定も楽器のプロが行いますし、全国対応の安心感もあります。
楽器の下取り・買い取りを検討されておられる方、ぜひネットからの楽器下取り・買い取りにチャレンジしてみてください!
評価
名前楽器の買取屋さん
特徴出張買取・即日対応・宅配買取・全国対応
詳細ページ公式ページ

楽器の買取【バイセル】
1.バイセルの出張買取は各種手数料が無料!
2.送料無料!箱に詰めて送るだけ♪バイセルの宅配買取
3.楽器以外の時計やブランド品も買取しています。

ギター・管楽器・弦楽器など経験豊富なスタッフがしっかりと状態を確認します。
評価
名前バイセル
特徴出張買取・即日対応・宅配買取・店頭買取
公式ページ
ABOUT ME
かとうたかこ
気がつけば、ギター・ベース歴は20年。ギターなどの楽器と音楽をこよなく愛する社会人のブログです。更新情報はTwitterやFacebookでも発信しているので、ぜひ下のTwitter・Facebookアイコンからフォローしてください!