本日は、Line6のギターアンプ、Catalystについてご紹介させていただきます。
- LINE6 Catalystの評価・口コミについて知りたい
- Helixと同等の音が出せるギターアンプが欲しい
- LINE6 Catalystの使い方や使い勝手を知りたい
- LINE6 Catalystのサウンドについて教えてほしい
- ライブで使える高品質なギターアンプが欲しい
- LINE6 Catalystの価格が高いように感じるが、理由を知りたい
もくじ
LINE6のギターアンプ
LINE6というと、多くの方が想像するのが、アンプシミュレーターとして一世を風靡した「POD」シリーズと、ギタープロセッサーとして圧倒的なクオリティを誇る「Helix」シリーズ。
これらのイメージが強いので、どうしてもエフェクター系のイメージを持っているのですが、実はこれらのノウハウを駆使して作られたLINE6のギターアンプは、サウンドクオリティが高い一方で実は価格が意外と安く、コストパフォーマンスも含めて非常に優れたアイテムです。
当ブログでも、過去にLINE6のギターアンプ「SPIDER」シリーズについて、紹介させていただいたことがあります。
Helixサウンドをギターアンプで!
そんな中、今回ご紹介するLine6の最新ギターアンプ、Catalystシリーズ。
このギターアンプのコンセプトは、一言で言うと「Helixのサウンドを出せるギターアンプ」。先述の、圧倒的なクオリティを誇るHelixサウンドを、ギターアンプとして奏でることができる、というものなのです。
これまでのSPIDERシリーズは、PODのサウンドをベースにしていたものでしたが、今回のCatalystは、それをさらに上回るクオリティであるHelixがベースとなっている…この話題性は非常に大きく、2022年3月18日の発売以降、各所で非常に大きな注目を集めています。
6種類のアンプと多彩なエフェクター
さて、Catalystのサウンド的な機能面について見ていきしょう。
このCatalyst、位置づけとしては「デジタルモデリングアンプ」という形になりますので、まずはどのようなサウンドを出せるかというのをチェックすることになるのですが…ギターアンプのサウンドデザインとしては、6種類があります。
- Clean
- Boutique
- Chime
- Crunch
- Dynamic
- Hi Gain
これらのサウンドを、ギターアンプ上部の操作パネルにある「SELECTOR」ノブで切り替えていくのが、音作りの最初の一歩になります。
歪み量は「GAIN」ノブで、そしてイコライジングは3バンドイコライザー+プレゼンスつまみでそれぞれ調整していき、全体的なサウンドを「CH VOL」つまみで決定していく…そんな音作りを進めていくことになるでしょう。
そして、注目すべきは「BOOST」スイッチ&ノブ。このCatalyst、この手のギターアンプとしては珍しく、ブースターが用意されています。ブーストノブでブースト量を設定し、ブーストスイッチをオンにすると、ブースターが発動するのです。ギターソロのときなどに重宝しそうですね。
また、「EFFECT」スイッチとノブでは、ディレイやコーラス等といったエフェクトをコントロールすることができるのですが、このスイッチとつまみだけで音を作り込んでいくのはなかなか難しいものがあります。そんなときは、別途用意されたパソコン・スマホ用アプリ「Catalyst Edit」を使うと、かなり細かく音作りをおいこんでいくことができます。
サウンドは圧倒的な生々しさ!Helixゆずりのクオリティが光る
さて、そんなCatalystのサウンドを聴いてみましょう。まずは「Clean」で鳴らせるクリーンサウンド。
とてもデジタルアンプとは思えない、生々しくて色気あるクリーンサウンドに仕上がっています。
そして、「Crunch」サウンドで鳴らせるクランチサウンドは…。
こちらも同様に、デジタルらしさを感じないサウンドであり、またHelixの特徴でもあるといえる中高域のサウンドの生々しさがくっきりと出ているように感じます。
最後に「Hi Gain」にセットしたときにならせるハイゲイン系のサウンドです。
ハードロックにぴったりの、モダンさの中にどこか懐かしさも併せ持つハイゲインサウンドが非常に心地よいです。こちらもクランチサウンドと同様に、中高域の生々しさがHelixらしさを引き継いでるなあ…と感じさせられるところです。
そして、すべてのサウンドに共通するのが、最新のテクノロジーを存分に発揮している中にありながら、どこかアナログのギターアンプを思わせるにおいを感じさせるところ。ある種情緒的で定性的な表現になっているのですが、これがあるがゆえに「弾いているときの心地よさ」があり、それがギタリストの本能的な高揚感を作り出している印象があります。
ライバル品と比べると高い価格…でもHelixとして見ると安い!
さて、このCatalystシリーズ、気になる価格なのですが、サイズごとに概ね次のような感じになっています。
- Catalyst 60:概ね46,000円前後
- Catalyst 100:概ね62,000円前後
- Catalyst 200:概ね80,000円前後
同コンセプトのギターアンプと比較すると、たとえばBOSSのKATANA-50あたりは、27,000円前後で買えたりするので、4万円台後半にまで達するCatalyst 60が若干高く見えてしまいます。
ただ、なんといってもCatalystシリーズは、20万円相当といわれるHelixのサウンドクオリティを引き継いだギターアンプであり、一般的なデジタルモデリングアンプとは格が違うとも言えそうです。
逆に、価格面でRoland・BOSS勢力と比較するのであれば、Blues Cubeあたりが競合してくるのですが、こちらは真空管アンプをアナログ技術で再現…というコンセプトですので、価格こそぶつかるものの、商品的には別方向を向いています。ここは好みで選べそうな感じですね。
【まとめ】ギターアンプで、Helixクオリティを。
このように、今回ご紹介した、LINE6のギターアンプ・Catalystは、あのHelixのサウンドクオリティを、Helixシリーズとしては比較的お手頃な価格で楽しめるギターアンプとして、非常に魅力的な商品です。
Helixシリーズに共通するサウンドの生々しさは、このCatalystでもしっかり受け継がれており、その生々しさは、ギタリストのインスピレーションをかきたててゆき、ギタリストの潜在能力を引き出して、より演奏のクオリティを高めていく…まさに「Catalyst」の意味する「触媒」としての役割を果たすのでは…そんな印象さえ持たされるギターアンプです。
同サイズのギターアンプと比較するとやや割高に見えるのも事実ですが、そのサウンドクオリティを知ってしまうと、むしろお安く感じられるほど。
Line6の新たなギターアンプ、ぜひ多くの人に、楽しんでいただきたいと思います!
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