本日は、マーシャルのギターアンプ、MS GOLDシリーズから、主力商品と想定されるMG30FX・MG15FXを紹介します。
- 自宅に置けるマーシャルアンプが欲しい
- マーシャルのMGシリーズの評価を知りたい
- MG30FX・MG15FXのサウンドについて聞きたい
- ソリッドステートのマーシャルアンプをどう評価すれば良いか考えたい
もくじ
MGシリーズのコンセプト
マーシャルといえば、言うまでもなくロックなギターアンプの代表選手なわけですが、このMGシリーズは、マーシャルの音を家庭用の小型アンプでも、というコンセプトのもとに販売されている商品です。
マーシャルの家庭向けギターアンプでいうと、ほかにデジタルアンプとなっているCODEシリーズや、真空管を搭載したDSLシリーズのDSL5C・DSL1Cなどもありますが、今回ご紹介するMGシリーズは、シンプルなソリッドステートのアンプです。
現行のラインナップは「MG GOLD」シリーズと呼ばれ、「マーシャル=ゴールド」のイメージを、ルックス上はしっかり再現できている格好になっています。前のMGシリーズは、パネルがシルバーで、「う~ん…」となっていた人も多かったようですから、今回、戻るべきところに戻ってきた、という感じなんだと思います。
MG30FX・MG15FXのスペック
さて、そんなMG30FX・MG15FXですが、それぞれ型番のとおり、30ワット、15ワットの出力。MG30FXは10インチ、MG15FXは8インチのスピーカーを搭載しています。
チャンネル数は、どちらも「クリーン」「クランチ」「OD1」「OD2」の4チャンネル仕様となっています。かつてのMGシリーズと比較すると、チャンネル数も随分と増えた印象です。
また、どちらも3バンドイコライザーと、つまみで切り替える6つのデジタルエフェクター(リバーブ、コーラス、フェイザー、フランジャー、ディレイ、オクターブ)を搭載しています。また、ディレイについては、タップボタンを使うことでディレイタイムの設定も可能になっています。
これらをフル活用すれば、アンプ単体でも、しっかりした音作りができそうです。
サウンド面の特徴…マーシャルらしさは出ている
さてさて、そんな自宅用で使えるマーシャル。サウンド面は、果たしてどうなのでしょうか。
Marshall MG30GFX Gold 30W Guitar Combo | Gear4music demo
うん、「マーシャルっぽさ」は十分すぎるくらいに出ていると思います。このルックスで、これだけしっかり歪みサウンドを出してくれれば、自宅でギターを弾いているときのテンションとしては、相当に高く出来るのではないでしょうか。
ソリッドアンプゆえの特性
一方で、どことなく、音に固さを感じるのも事実ですが、それはきっと、このアンプがソリッドステートだからなんだろう、という気もします。
スタジオに置かれている、スタックタイプのマーシャルアンプは、そのほとんどが真空管アンプなわけですが、このMGシリーズについては、ソリッドアンプです。
ですので、マーシャルのサウンドのクセはよく再現されてはいると思うのですが、特にオーバードライブチャンネルにおいて、どことなく「あれ?」という印象を持たれる方も多いと思います。
ただ、一方で、自宅でマーシャルらしさをフルに感じることができるサウンドを鳴らそうとすると、おそらくそれは、近所から苦情が来るレベルの爆音になることは、容易に想像ができます。
その点、こうしたソリッドタイプのアンプは、音量コントロールが容易なので、自宅において、小音量で「マーシャルらしさ」を楽しめるのは、むしろこういうタイプなのではないか、という気もするのです。
また、クリーンチャンネルは、比較的素直なサウンドですので、エフェクターで音作りをしたい人にとって、これを自宅での練習用モニター的に使うのも、アリでしょう。
【まとめ】自宅用アンプとしては優秀!ルックスにも惹かれる
このように、マーシャルの自宅用アンプ、MGシリーズについて、その全体像を見ていきました。
自宅用ギターアンプ、昨今、かなり選択肢が広がってきましたが、その中でも、このMG GOLDシリーズについては、マーシャルのロゴが大きく書かれていてテンションが上がるとか、MG15FXで2万円台前半、MG30FXで2万円台後半と、価格帯が比較的お手頃であるという点は、他のアンプにないアドバンテージになるのではないかと思います。
他方で、いくらマーシャルロゴが冠されていたとしても、そこはソリッドステートアンプ。いくらサウンド面が一定しっかりしているとはいえ、真空管を搭載したDSLシリーズやJVMシリーズなどとサウンドを比較するのは、 さすがに酷なところがあります。
とまあ、このアンプ、総括すると「マーシャルらしさを期待しすぎるとガッカリするかもしれないけど、自宅用練習アンプとしては優秀」という商品かと思います。
あと、以前紹介したミニアンプ「MS-2」もそうでしたが、マーシャルアンプには、どことなく、ロックギタリストのインテリアたりうる面もありますし、その点も個人的には評価したいポイントです。
やっぱり、かっこいいアンプの前で、格好良いサウンドでギターを弾くのが、一番楽しいですからね。
そういった意味でも、自宅でのテンションを上げるために、このMGシリーズを使っていくという選択肢、もっともっと、広がっていいのではないかと、個人的には思っている次第です。
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